アメリカで流行った映画館サブスク
今後、日本では流行るのか?

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・皆さんは1年間で何本くらいの映画を観ますか?

・そのうち映画館へ足を運ぶ回数はどのくらいですか?

一定の料金を支払い一定期間、映画館での映画鑑賞が無制限にできるサービスがあります。
それが、映画館サブスクリプション、通称「映画館サブスク」です。

頻繁に映画館に足を運ぶ人には夢のようなサービスですが、
アメリカで実際に「映画館サブスク」が行われていたことがありました。
(現在、サービスは行われていません。)

昨今、『Netflix』や『amazon prime』といった定額制動画配信サービスが世界的に人気を博し、多種多様な映画、ドラマ、アニメ、コメディー、ドキュメンタリーやオリジナル作品等が配信をされています。
動画配信サービスの出現により、映画館で映画を観る機会が減っているのではないかと思います。

しかし、自宅で観る映画と、映画館の巨大なスクリーン、音響設備の整った映画館で観る映画とでは、全く違った迫力になると思います!

今回は、アメリカで2019年まで行われていた「映画館サブスク」と、
日本での「映画館サブスク」について紹介していきます。

■目次

1.映画館サブスクとは?

2.メリカの「映画館サブスク」 Moviepass

3.日本における「映画館サブスク」

4.日本における類似サービス

5.まとめ

 



1.映画館サブスクとは?

「映画館サブスク」とは『定額制映画館サブスクリプション』の略称です。
毎月定額料金を支払うことによって映画館で映画を見放題になるサービスのことです。


一時期、アメリカで実際に行われていたこの「映画館サブスク」ですが、現在では行われておりません。


2.アメリカの「映画館サブスク」 Moviepass

2011年から2019年までの間、アメリカで「映画館サブスク」として、『Moviepass』というサービスが行われていました。

当初は月額50ドルで映画鑑賞し放題になるサービスを6年間続けていたそうです。その間の登録者数は2万人ほどでした。

しかし2017年に、1日1回限り鑑賞可能で、月額10ドルというサービスに変更したところ、全米でこの「映画館サブスク」が話題となり、会員数が300万人と激増しました。

一般的なアメリカの映画館の鑑賞料金は、約10ドルですので、月額10ドルで毎日でも映画鑑賞できるというのは、非常に魅力的なサービスだったようです。

このサービスは、会員が映画館で映画を観る度に『moviepass』が、映画配信会社に料金を支払うというシステムになっていました。
『moviepass』の目論見は、「スポーツジム同様、月極めで月額料金を払っても、大抵の会員は頻繁に映画館には来ないだろう」という見解だったようです。
このシステムで儲けが出ると見込んでいましたが、実際には多くの会員が映画館を訪れ、『moviepass』は多額の鑑賞料を映画配信会社に支払う羽目に陥り、赤字になったそうです。

対策として『moviepass』は、人気作品を定額サービスから除外するようにするなど、規制をかけましたが、その結果、会員数は22万人にまで落ち込みました。

2018年に『moviepass』は、起死回生の策として、オリジナル映画を3本公開しましたが、いずれもヒットしませんでした。
アメリカの映画評価サイト「ロッテントマト」でも、評価は良くありませんでした。

その後、会員のクレジットカード情報が流出する問題が発生し、

『moviepass』は経営難に陥り2019年に、このサービスは終了しました

 

3.日本における「映画館サブスク」

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日本での「映画館サブスク」は、どうなっているでしょうか。

アメリカの『moviepass』のようなサービスは、筆者が探した限りでは見つかりませんでした。

そこで、過去に日本で提供されていた、または現在も提供されている「映画館サブスク」に類似したサービスを紹介していきます

4.日本における類似サービス

①PREMY

PREMYは、映画館、美術館、水族館や動物園などの娯楽施設が利用し放題になるサブスクリプションサービスです。
現在(2020年6月)はサービス休止になっているようです。

PREMYの料金は月額3,980円で、利用した娯楽施設の半券をカメラで撮って送ると、利用した料金から割引額を返金してくれるというものです。(割引になるのは1日1回)

運営元の『ワンオフィシャル』は、レシートの写真を撮影し、アプリ内で送信すると最大10円で買い取ってくれる『ONE』というアプリを運営している会社です。

興味のある方は登録してみてはいかがでしょうか?

②東急パス

東急グループが試験的に提供していたサブスクリプションです。
名称は『東急線・東急バス サブスクパス』です。
主に東急グループの電車、バスが乗り放題になり、特定の映画館での映画鑑賞と東急グループの駅そば「しぶそば」の食べ放題が含まれています。

映画に関しては、5つの映画館で鑑賞し放題になります。

※「109シネマズ」センター南、ラゾーナ川崎、二子玉川、木場の4店舗と、横浜「ムービル」で鑑賞できます。

映画館見放題が含まれるサービスは、1カ月3万円で販売されていました。

<東急>電車・バス乗り放題+映画見放題で1カ月3万円、「パス」を実験販売

このサービスは東急グループが実証実験のために行っており、
2020年の3月、4月、5月の3ヶ月のみ有効でした。
今後、サービス再開されるのかどうか気になります。

 

③TOHOシネマズフリーパス

TOHOシネマズフリーパスは、TOHOシネマズで1カ月鑑賞し放題になるフリーパスとマイレージポイントを交換できるサービスです。

TOHOシネマズのシネマイレージカード会員が映画鑑賞すると、上映時間に応じてもらえるマイレージポイントを6000ポイント貯めるとフリーパスに交換できます。
このフリーパスを利用すると、1日で何本も鑑賞できるそうです。
(現在(2020年6月)フリーパス交換サービスは終了。)

 

④飯田橋ギンレイホール

このサービスは1万1千円の料金を支払うと、1年間、飯田橋ギンレイホールでの映画が鑑賞し放題になります。
鑑賞できる映画館は限られてしまいますが、日本では唯一の「映画館サブスク」といえます。

1年間で1万1千円ということは、1年間で6回、2か月に1回は映画館で映画を観る!という人であればお得です。
特に飯田橋近辺に住んでいる人にはオススメですね

4.まとめ

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いかかがでしたか?

映画ファンには夢のようなサービス「映画館サブスク」ですが、実際には、あまり行われていないようです。

現実的に、お手頃価格での「映画館サブスク」提供は難しいのかもしれませんね。

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