今回は数ある動画配信サービスの中で、特に日本で人気のサービスを5つまとめました。
動画配信サービスの正式名称は、『定額制動画配信サービス』です。
月額で一定の料金を支払い、オンデマンドで好きな時に、映画やドラマ、アニメ、バラエティ、ドキュメンタリーといった作品を観ることのできるサービスです。
日本では約30種類の動画配信サービスがあるそうです。
それぞれの料金や作品数、無料期間、どういったジャンルに特化しているのかを紹介します。
どれに入会しようか迷っている方は参考にしてみてください。
■目次
1. Netflix
2. Amazon prime
3. Hulu
4. U-NEXT
5. Disney+
6. まとめ
1. Netflix
Netflixは若者に人気の動画配信サービスの一つです。
特徴は、一つのアカウントにより複数のデバイスで同時に視聴できる台数を選べるプランがあるという点です。
(下記の料金プランをご参照ください)
サービスはサブスクリプション型の完全見放題で、コンテンツ視聴による追加の課金は一切ありません。
無料期間も1か月間あります。
100本まで、ダウンロードしてオフラインで観ることができます。
Netflixはオリジナル作品が多い印象ですね。
オリジナル作品にはバナーに「Netflix」のロゴが付いているのでわかりやすくなっています。
オリジナル作品としては、「ストレンジャーシングス」などが有名です。
全ての作品で、日本語の字幕と副音声を選択することが出来ます。
動画の終わりに出てくるエンドロールを自動でスキップしてくれる機能が付いているので、シリーズ物の作品を観るときには重宝します。(エンドロールを全て観ることもできます。)
画質も他の動画配信サービスに比べて良い気がします。
主にアメリカの動画が多く観れます。他にも、日本の動画、インド映画など、世界各国の動画が観れます。
他の動画配信サービスでは扱っていないような社会的タブー(麻薬、性)を題材とした作品も観ることができます。
日本での登録者は300万人いるそうですが、全世界では1億5100万人いるようです。
地球上で、およそ50人に1人は登録者という計算になります。大人気ですね。
料金プランは下記の通り。
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
料金 | 800円 | 1200円 | 1800円 |
同時視聴 | 1台 | 2台 | 4台 |
画質 | 標準 | 高画質 | 超高画質(4K 有り) |
※同時視聴とは、1つのアカウントで同時に複数のデバイスで視聴できる台数のこと。
家族で端末を分けて観たい方、海外の動画が好きな方、
Netflixはオススメです!
2.Amazon prime
Amazon primeはAmazon.comが提供する有料会員制プログラムです。
2005年に米国で始まり、2007年に日本でも開始されました。
プライム会員になるとAmazon.comの当日配送サービスや動画配信サービスなどの特典を受けることができます。
Amazon primeでは色々なジャンルの動画が観れるという印象です。
日本のお笑い芸人が出演するオリジナル作品(ドキュメンタル、フリーズ、戦闘車など)などが有名です。
Amazon primeは月額課金制ですが、オンデマンド視聴ごとに追加で課金しないと観れない作品もあります。
日本の月額利用料金は500円ですが、年会費で支払うと4900円になります。
日本での登録者は約500万人。全世界では1億人いるようです。Neflixに次ぐ登録者数です。
Amazon primeでは、他にも会員特典として、Amazon.comの送料が無料になったり、お急ぎ便を利用することができます。
Amazon.comでよく買い物をする方にはオススメです。
筆者自身とても使い勝手が良いと感じています!
Amazon primeの配信動画は、映画、ドラマ、アニメ、ドキュンメンタリー、お笑い等、コンテンツのジャンルがバランス良く、いろいろ観たい方にはオススメです。
3.Hulu
Hulu(フールー)は、米国のロサンゼルスに本拠地を置く、Hulu,LLCが運営、管理している動画配信サービスです。
日本では2011年より開始されました。
2014年から日本テレビ傘下の会社が事業を承継し、行っています。そのため、米国と日本でのサービスは大きく異なっているようです。
Huluとは、中国語でひょうたん(大事なものを入れる入れ物)を意味する言葉から名づけられているそうです。
Huluでは、バラエティとアニメのコンテンツが豊富になっています。
バラエティ200本、アニメ700本、日本テレビのドラマ等、多数のコンテンツが配信されています。
海外ドラマの「FOXチャンネル」、ドキュメンタリーの「ナショナルジオグラフィック」、世界の歴史や都市伝説を取り上げている「ヒストリーチャンネル」等、CS放送などでしか観ることができなかった10種類の番組を観ることができるのも魅力のひとつです。
また日本テレビのドラマを数多く配信しているので、ドラマ好きな方にもありがたいサービスです。
Huluは月額料金1026円で、無料お試し期間が2週間あります。
完全見放題で追加のオンデマンド課金はありません。
同時再生はできず、一つのアカウントで利用できるデバイスは1台のみとなっています。
日本での登録者は約300万人です。
ダウンロードしてオフラインで観れる本数は25本 です。
バラエティ番組、アニメ、日本テレビのドラマが好きな人にオススメできます。
4.U-NEXT
U-NEXT(ユーネクスト)は株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービスです。
日本の会社が運営する動画配信サービスで、見放題作品数はNo.1だそうです。
日本のアニメが多く、アニメ好きな方にはオススメです。
U-NEXTでは、電子書籍約70種類の読み放題もプランに含まれています。
U-NEXTは、月額料金1990円で、無料利用期間が1ヶ月間あります。
日本での登録者は約250万人です。
一つのアカウントで4台までのデバイスで同時再生が可能です。
ダウンロードしてオフラインで視聴できる上限は25本です。
5.Disney +
Disney+(ディズニープラス)は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの公式動画配信サービスです。
ディズニー作品、ピクサー作品、マーベル作品、スピンオフを含むスター・ウォーズシリーズ、「ナショナルジオグラフィック」のドキュメンタリーと、5つのブランドから構成されています。
マーベルとスターウォーズのドラマシリーズはここでしか観ることが出来ません。
他にも、20世紀スタジオの作品や、Disney+独自制作のオリジナル作品も視聴でき、4K高画質配信にも対応しています。
Disney+は、月額料金は700円で、無料利用期間が1ヶ月間あります。
配信動画数は1000本と、他の動画配信サービスと比較して、あまり多くはありません。
一つのアカウントによる複数のデバイスでの同時視聴は4台まで可能となっています。
Disney+は、ディズニーアカウントの登録の他に、dアカウントというNTTdocomoのアカウント作る必要があるので、2つのアカウント登録が必要になります。
筆者自身、会員になる際に登録に時間がかかった経験があります。
Disney+では、オフラインでの再生が出来ません。
2019年3月から始まったサービスで日本での登録者の合計は発表されていません。
ディズニー映画が好き!、マーベルが好き!、スターウォーズのファン!、といった方にはオススメです。
6.まとめ
各々のサービスの特徴をまとめてみました。
料金 | 無料期間 | 作品数 | 同時視聴 | ダウンロード | |
Netflix | ¥800~ | 1ヶ月 | 非公開 | 1台~ | あり |
amazon prime | ¥500 | 1ヶ月 | 非公開 | 1台 | あり |
hulu | ¥1026 | 2週間 | 60,000 | 1台 | あり |
u-next | ¥1990 | 1ヶ月 | 140,000 | 4台 | あり |
disney | ¥700 | 1ヶ月 | 非公開 | 4台 | なし |
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